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ジョナサン・キャロル「犬博物館の外で」



ジョナサン・キャロル「犬博物館の外で」

ハリー・ラドクリフは天才建築家で、
いわゆる天才肌の人間というか、まあ一口に言うとやな男。
それを自分で自覚しているだけに手におえないというタイプの男です。
無作法、無神経、
二人の女ファニーとクレアとそれぞれと付き合って
それを隠そうともしない。
ついでに言うと、つい最近まで精神を病んで、
ようやく社会復帰しはじめたところ。
そんなハリーの元に、
中東のサルー共和国のスルタンから建築の依頼がやってきます。
それは「犬博物館」を作って欲しいというものでした。

物語はハリーの一人称で語られ、
過去へ現在へと自在に行きつ戻りつして進行していきます。
そして「犬博物館」に関する現在のストーリーの芯になるのが、
精神を病んでいたとき彼の師となって助けてくれた老シャーマン、ヴェナスクと、
ヴェナスクのペットのブルテリア、ビッグ・トップなのです。
と言っても、「犬博物館」の話が出たころは、
すでにヴェナスクは亡くなっていて、
ビッグ・トップはハリーのペットになっていたんですけど。

うん、かなり警戒して(何を?)
ゆっくり読んで行ったのが良かったんでしょうか。
面白かったです。
狂人、魔法、死者、生者の入り乱れたファンタジーという感じでした。
主人公ハリーの
幼児性あふれる天才キャラクターゆえの楽天的な苦悩と疑惑も
すんなり楽しむことが出来ました。
(2002年12月19日)
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