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「銀のシギ」

Category: 児童文学のこと  


「銀のシギ」エリナー・ファージョン

イギリスの昔話「トム・ティット・トット」を
ベースにしたおはなしです。
グリムで言えば「ルンペルシュティルツヒェン」
日本で言えば「大工と鬼六」ですね。

きれいな娘だけれども、なまけものでくいしんぼうのポルは、
家族の留守に、お昼のダンプリングを12も食べてしまいます。
かえってきた家族はびっくり。
そこへ通りかかったノーフォークの王様に、
つい見栄を張って糸を12つむいだと言ってしまったのでさあ大変。
ちょうどはたらきもののお后を探していた王様に見初められてしまいました。
そして、この場で12かせの糸を紡がなければならなくなって
途方にくれているポルの前に、いやらしい小鬼が出てきて、
代りに糸を紡いでやると約束します。

さて、ポルがお后になって一年が経ちました。
王様との間に可愛い娘も生まれました。
しかし、また糸を12かせつむがなければならない日がやってきたのでした。
出来なければ首が飛びます。
そしてそこにまたあの小鬼がやってきて、
仕事を引き受ける代りに赤ん坊とポルを連れて行くと言い出します。
ただ、自分の名前が当てられたら連れて行かないという約束で。

せっぱつまったポルを助けようと、
姉思いの妹ドルは、
小鬼にばけて秘密の名前をさぐる冒険に出掛けますが。

お茶目な登場人物と愉快な会話、
躍動感のあるストーリーに引き込まれてしまいます。
この物語のヒロインは、ポルの妹のドル。
すばしっこくて賢い女の子です。
昔話をベースにして、
不思議な銀色のシギとドルの物語を織り込んだ幻想的で愉快な作品。

エリナー・ファージョンはわたしにとって
特別な作家の一人。
子供の時に短編集「ムギと王さま」に出会って、
何度も何度も読み返して、
それから、ファージョンの他の本を
手にはいる分はみんな読みふけりました。
なので、
どの作品を選んでも良かったといえば、
よかったんですが、
平成生れのうちの娘たちと甥たちに読み聞かせして
とても喜ばれたものなので、
そうか、現代の子にも
きっちり受ける話なんだなあって実感があったから。
そう、
絵本の読み聞かせに飽きたわたしは、
長編の児童文学を何回かに分けて
子供に読み聞かせるというのに
ハマった時期があったのでした。
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 2016_07_24


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