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「ふたりのひみつ」

Category: 児童文学のこと  


「ふたりのひみつ」I・ボーゲル

「死んじゃえばいいのに!」
インゲのその言葉のしばらく後に、
エリカは病気で本当に死んでしまいます。

インゲとエリカは
みためがうりふたつの九歳の双子。
でもエリカはインゲより三十分先に生まれ、
頭の回転も速いけど、しょっちゅうお姉さんぶったりします。
隣に住む女の子マグダとどっちが親友かとか
双子や年の近い姉妹ならではの微妙な感情。

インゲの目線で語られる
せつない、せつない、きれいな本です。
双子ならではの楽しみ、喜び、苛立ち、
インゲの心の機微が丁寧に描かれてます。
作者ボーゲルの手による繊細なタッチの挿絵も印象的です。

これは私自身子供のときに読んで、
ずっと心の奥に残っていた本です。
子供にもこのせつなさはきっとわかります。
機微が手に取るようにわかる、
というわけにはいかないかも知れませんが。
ずっと心の中に引っかかってしまう、
そういう作品って、
わたしにとって大切な読書の思い出のひとつなので、
きっとこの本は他の子供にとっても
何かを残すことができるんじゃないかなって思ってます。
ただ、
とてもとても残念なことに絶版になって久しい作品なんですよね。
Amazonでもなかなか登場しないし、
あっても割と高値がついていたり。
あかね書房の「あかね世界の児童文学」
というシリーズから出てたんですが、
このシリーズが小学校の図書館にそろっていて、
ずいぶん借りて読みました。
今思っても名作ぞろいなんですよね。
今回の100選の中にもいくつかこのシリーズのものが入ってます。
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 2016_07_23


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わたしが超個人的におすすめする児童文学100選
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