スポンサーサイト

Category: スポンサー広告  

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

 --_--_--


「トムは真夜中の庭で」

Category: 児童文学のこと  


「トムは真夜中の庭で」フィリパ・ピアス

トム・ロングは弟のピーターがはしかにかかったので、
おじさん夫婦の住むアパートにやられることになります。
この休暇を自宅の裏庭でピーターと楽しもうと計画していたのに、
一人ぼっちで子供のいない親戚の家へ、
しかもそのアパートには庭すらないのです。
その上おじさんから
もしかしたらもうトムもはしかが移っているかも知れないので
外出は禁止、夜九時から朝七時まではベッドにいることを
いいつけられてしまいます。
初日からもううんざりのトムでしたが、
ある夜、アパートのホールの古い大時計が
13時を告げたのをきっかけに、
毎晩のように実際は存在しない不思議な庭園へ行けるようになります。
その庭園でトムは
ハティという少女と出会い、遊ぶようになります。
しかし、その庭園での時間は一定ではないと
トムは気がつきます。
現実の時間の流れと庭園での時間の流れの違いや、
この前会ったハティよりも以前のハティと出合ったり、
またずっとすすんだ日、すすんだ年月だったり。
自分が幽霊みたいな存在なのか、ハティが幽霊なのか。
いろいろ調べた結果、ハティはビクトリア朝時代、
つまり100年前の女の子だという結論にいたるトムですが……。

子供の頃から大好きな作品の一つです。
フィリッパ・ピアスの作品の中では、
実はもう一作、
「ハヤ号セイ川を行く」という、
宝探しの少年たちの冒険小説も大好きだったりしますが、
でもやっぱり
本書は別格かも。
初めて読んだ時の、
トムが「ハティ!ハティ!」と
アパートの玄関ホールで叫ぶクライマックスで
完全にトムと同化して、
自分も一緒に泣きたい気持になった事を
今でも鮮やかに思い出せる、
そんな特別な作品なんです。
スポンサーサイト

 2016_07_15


Comments


 管理者にだけ表示を許可する


06  « 2017_07 »  08

SUN MON TUE WED THU FRI SAT
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -

プロフィール

Sima

Author:Sima
わたしが超個人的におすすめする児童文学100選
是非コメントください。
よろしくお願いします。

カテゴリ

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR

ランキング




PAGE
TOP.

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。