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「銀のいす」

Category: 児童文学のこと  


「銀のいす」C・S・ルイス

本書はC・S・ルイスの「ナルニア国物語」の7作の中の、
ちょうど真ん中の4番目のお話になります。
といっても、
「ナルニア国物語」を歴史順に並べると、
6番目のお話にあたるんですが。

「ナルニア国物語」については、
ある程度ご存知の方も多いんじゃないかなと思います。
希望的観測ではありますが。
最初の物語は「ライオンと魔女」
イギリスの片田舎に疎開してきいている四人の兄弟姉妹が、
不思議な衣裳ダンスをくぐって、
「ナルニア国」という見知らぬ場所へやってきます。
上半身が人間で下半身が山羊というフォーンや、
人間のようにものを言う動物たちがそこには暮らしています。
しかし、彼らは幸せではないようです。
厳しい締め付けの上に季節は常に冬。
というのも、白い魔女がナルニアを支配していたのです。
四人の子供達は、
このナルニアの本当の王である偉大なライオン、アスランと共に、
白い魔女を打ち倒し、ナルニアを平和な国へと導きます。
次の「カスピアン王子のつのぶえ」は、
最初の物語から(イギリス時間で)一年後。
その次の「朝びらき丸東の海へ」は、
それからまたしばらく後のこと。
最初と二番目では同じ四人の子供達がナルニアへ行きますが、
三番目のお話では、下の二人の子供と、
彼らの従兄弟のユースチスがナルニアへ呼ばれていきます。
で、
本書「銀のいす」となるわけです。
これは最初の四人の兄弟姉妹の誰一人登場しないお話です。

新教育実験校の体育館うらで、
ユースチスはジル・ポールにナルニアの話をきかせます。
いけるかどうか、あの人に頼んでみよう。
二人は両手を差し伸べて「アスラン、アスラン」とくり返しました。
そこへジルを探すいじめっ子たちの声が…。
二人はあわてて、門のドアを開きました。
そして、学校の敷地の外、イギリスの外、
この世界の外のあの世界へと足を踏み入れるのでした。
ナルニアに入ってすぐ、
ジルのちょっとした虚栄心から、
ユースチスが高い高い崖から転落してしまいます。
一人ぼっちになってしまったジルにアスランは、
ナルニアの行方不明の王子を探し出すという使命を与えます。
それには四つのしるべが二人を導いてくれるのです。
一つは、ユースチスがナルニア国に着いてすぐ
昔馴染みの親友に出会うので挨拶しなければならないこと。
二つ目は、北方の昔の巨人族の都のあとに行くこと。
三つ目は、石の上の文字を見つけること。
そして四つ目は、
アスランの名にかけて何かしてほしいという者に出会うことによって
王子を見つけることが出来るというものでした。
ユースチスは崖から転落ましたが、アスランの息によって、
無事にナルニア国に着地しています。
ジルもアスランの息に乗って、はるか崖下のナルニア国へと出発しました。
ジルが着地すると、丁度、
とても年をとった王さまが何やら船出をするところでした。
ユースチスはすぐに見付かり、アスランの言葉を伝えました。
でも、ユースチスはナルニア国に親友はいないはずだと首を傾げます。
ところが、たった今船出した年取った王さまこそ、
あの、朝びらき丸で一緒だったカスピアン十世だと言われます。
二人は一つ目のしるべをやりそこなってしまったのでした。

行方不明の王子を探す旅の仲間は、
ユースチスとジル、そして沼人の泥足にがえもんです。
陰気で生真面目、物事を悪い方悪い方に考えては
子どもたちをうんざりさせるにがえもんですが、
厳しい旅の中はとても心強い味方です。
ナルニアから北方へ向い、巨人族の国を抜けて地下の世界へ。
行方不明の王子を無事に見つけ出すことが出来るでしょうか。
という感じのストーリーですね。
ていうか、序盤を語りすぎました。
この三人の旅がホント好きなんです。
巨人の国から地底の国辺りのドキドキ感が
めっちゃ好きでした。

その後「ナルニア国物語」は、
「馬と少年」で、
四人の子供達が王、女王として治めていた頃のナルニアが舞台の
こちらもある使命を持って旅をする少年少女の話、
さらに時代はさかのぼって、
「魔術師のおい」では
そもそもナルニア国がどうやって始まったかが語られ、
「さいごの戦い」で、
ナルニア国が滅亡していく様子が描かれます。

どの話も大好きで、
一冊ならどれだろうと考えに考えて、
個人的に一番何度も読み返したこの作品を推すことにしました。
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 2016_07_14


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