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「チョコレート・アンダーグラウンド」

Category: 児童文学のこと  


「チョコレート・アンダーグラウンド」アレックス・シアラー

今回のわたしの100選の中では、
比較的新しい作品のひとつ。
アレックス・シアラーは1949年生まれのイギリスの作家です。
個人的にはPHP研究所から出ている「魔法があるなら」
ダイヤモンド社から出ている「海のはてまで連れてって」
あたりも捨てがたい…と思うけど、
やっぱりシアラーといえば、求龍堂のこれかな、と。

「本日五時以降チョコレートを禁止する
今後チョコレートは何人にも売買してはならない。
違反した者は五千ポンドの罰金または懲役刑に処す。
これは行政命令である」

選挙で勝利をおさめた「健全健康党」が独裁体制をとり、
「チョコレート禁止法」なるものを発令しました。
施行当日、
街中から甘いものが処分されていくのを目の当りにしたハントリーとスマッジャー。
チョコレート警察は街のお菓子屋や一般家庭、
そして子ども達のポケットの中にいたるまで、
チョコレートの存在をくまなく探し、それを取り上げてしまいました。
禁止されたのは、チョコレートだけではありません。
キャンディー、ガム、甘いお菓子全部、
それに砂糖、蜂蜜、炭酸…。
「健全」「健康」の名の元に、
おそるべき恐怖政治がはじまったのです。
こっそりお弁当にチョコレートを隠し持ってきていた二人のクラスメート、
デイヴ・チェンは、チョコレート警察に捕まり再教育キャンプに連行され、
帰ってきた時にはまったくの別人のようになっていました。
はじめは素直に、
チョコレートとの永久の別れを惜しんだハントリーとスマッジャーでしたが、
やはり納得できません。
アメリカの禁酒法時代の密売屋をヒントに、
かれらはチョコレートを密造し、
「地下チョコバー」を始めることにします。
チョコレート禁止法以前、
親しくしていたお菓子屋の女主人バビおばさんと共に。
しかし、健全健康党の少年団の一人が、二人の周囲をかぎまわり続け…。

発覚してしまうのか!?どうなっちゃうの?
と、ずっとハラハラし通し。
ある日突然恐怖政治が…って怖いシチュエーションの代表格ですよね。
訳者である金原さんのあとがきにもあるように、
それは他人事ではないのかもしれません。
小学校高学年から中学生向けかなぁと思います。
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 2016_07_14


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