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「アルプスの村の犬と少年」

Category: 児童文学のこと  


「アルプスの村の犬と少年」セシル・オウブリ

1975年に学研から『少年少女新しい世界の文学』というシリーズで
出ていたもの。
残念ながら絶版になって久しい感じで、
Amazonで古本としても現在は出てない模様です。

この作品、実はアニメ「名犬ジョリイ」の原作なんですが、
もうびっくりするほど内容が違うので、
別物として考えた方がいいかも。

ふぶきの中、グラン・パウ山の避難小屋で、
ジプシーの若い女の人に産み落とされた赤ん坊。
母親はそのまま死んでしまい、
赤ん坊は山でくらすセザルというおじいさんと、
その孫で14歳のアンジェリーナ、10歳のジャンによって
セバスチャンと名付けられて育てられます。
時を同じくして、山のふもとのある村で、
一匹の純白の犬ベルが生まれます。

6歳になったセバスチャンは、山が大好きな少年に育っています。
ふもとの村の子供たちは彼を「ジプシーの子」といじめるので、
セバスチャンは村が好きではありません。
ある日、村に、人間を襲う魔犬のニュースが届きます。
それは、純白の犬ベルのことでした。
ベルはさまざまな飼い主のもとを転々とさせられたあげくに、
野生の犬として生きていたのでした。

アルプスの大きな自然を舞台に、
孤独純粋で無垢な少年と一匹の大きな犬の愛情を描いた物語です。
旅に出てビスケットを分け合うような
そんなストーリーではないんですが、
地味ながらしみじみといい話で、
絶版のまま、
ひっそりと失われてしまうには余りにも惜しい、
そんな作品です。

ところで
この学研の『少年少女新しい世界の文学』シリーズ、
ホントにいい作品が多くて
100選には選びませんでしたが、
「極北の犬トヨン」「森の少女ローエラ」「トムの塔」
「星からきた少女」「小さなバイキング」
なんかも、わたしの大好きな作品です。
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 2016_07_14


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