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ジェフリー・ディーヴァー「エンプティ・チェア」「石の猿」



ジェフリー・ディーヴァー「エンプティ・チェア」
文藝春秋

リンカーン・ライムのシリーズ3作目です。
はい、面白かったです~~。
タイトルから、もしかしてリンカーン・ライムが車椅子を離れたりして、
なんて思ったりしたんですが……。
その想像があってたかどうかは読まれれば分かります。
二重の意味を持った深いタイトルだったんですね。

四肢麻痺の犯罪学者ライムは
わずかな希望に縋る手術の為に赴いたノースカロライナの田舎町で
誘拐事件に遭遇します。
被害者は大学院生のメアリー・ベス、
容疑者は精神を病む十六歳の通称「昆虫少年」ギャレット。
地元の保安官の要請に、
治療に専念したいライムを
助手でありライムのパートナーであるアメリア・サックスが口説きおとし、
一日だけ捜索に協力することになりますが……。

う~~ん。めちゃめちゃ面白かったです。
気持ちがいい程はまりましたね。
シリーズの今までの犯人像と比べて、やや小粒?
と思っちゃいそうなんですが、
若干16歳とはいえ、侮れないんですよね。
昆虫の生態を活用した手管の鮮やかなこと……。
ライムとサックスとの対立も緊迫感があって読ませましたね。
(2001年12月4日)


ジェフリー・ディーヴァー「石の猿」
文藝春秋

おなじみ「リンカーン・ライム」シリーズの第四弾にあたります。
ううん、相変わらず私の中のライム像は気難しい中年白人男性であって、
デンゼル・ワシントンとは結びつきません。

さて今回は
蛇頭の手引きで米国密入国を図った中国人が
船ごと爆殺されるという事件から始まる、
蛇頭の冷血な殺し屋「ゴースト」との攻防です。

命からがら上陸することができた密入国者の2家族のおののきや、
彼ら家族の家族内での葛藤などもなかなか面白かったですね。
今回は、
アメリア・サックスとリンカーン・ライムによる科学捜査の部分よりも、
人間的なドラマが面白かった気がします。
リンカーンと友情を結ぶことになる中国人の刑事もよかったですねぇ。
そうそう、この作品を読んでて、
やっぱり日本ってアメリカよりずっと
中国について理解してることが多いのねって再認識しちゃいました。
ってゆうか、
アメリカ人って他国人の文化についてはあまり知らないし、
知りたいとも普段思わないのかな?
そのぐらい、ライムをはじめとしたアメリカ人が
中国の文化について知らないわけですよ。
なんかその辺りにふうーんと思わされました。
(2003年10月30日)
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