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トルーマン・カポーティ「クリスマスの思い出」「あるクリスマス」



トルーマン・カポーティ「クリスマスの思い出」
文藝春秋

めちゃくちゃ素敵じゃないですかー。
カポーティの作品を語るのに「イノセント」という言葉を使うのは、
(あんまり使われすぎてるんで)
ためらわれるんで使いたくないんですが、
「無垢」という言葉以外にほかに形容する言葉がないですねぇ。
甘過ぎない抒情的な文章。
感情を表す言葉がすごく少ないのに、
ちゃんと主人公の相棒に対する愛情がたっぷり感じ取れるところ。
無力である哀しさ。
ああっって読み終わったときに嘆息してしまいました。
これからフルーツケーキというとこの本を思い出しそう。
(2001年7月19日)


トルーマン・カポーティ「あるクリスマス」
文藝春秋

これってきっちり「クリスマスの思い出」と対になってるのね。
しかも同じクリスマスを題材にしながら、
「~思い出」の方がスックを軸にした
優しくて、甘くて、悲しい作品だったのに対して、
「ある~」の方は主人公の少年の孤独感を軸にした、
優しくて、虚ろな淋しさを感じさせるのね。

この作品を読むと、
「クリスマスの思い出」と「叶えられた祈り」が
不思議と繋がってるんだって感じますね。
ただただ無垢な時代と思ってた頃にだって
多面性を感じさせられてしまいました。
特にカポーティの作品っていろんな作品とクロスすることで、
作品の深みや切なさが増すのね、と実感。
(2001年9月5日)
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 2016_04_29


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