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トルーマン・カポーティ「草の竪琴」「ティファニーで朝食を」



トルーマン・カポーティ「草の竪琴」
新潮社

うーん、すごく良い作品でした。
~わたしが初めて、草の竪琴のことを聞いたのはいつのことだったろう。あの秋をむかえるずっと前から、わたしたちはむくろじの木に住んでいた。例年より早目の秋が、それから訪れたのだ。もちろん教えてくれたのは、ドリーをおいて他にはいない筈。誰もその呼び方を知っている者はいなかったのだから。草の竪琴というその名を。~
と、
始まるこの作品なんですが、
「読後」なんてけちくさいこと言わず
読み始めから
繊細でやさしくてかなしい味わいを堪能できました。
純粋で傷つきやすい、
しかもしなやかな二人の登場人物、主人公コリンと「ドリー」も素敵だし、
背景描写もすごくいい。
美しい文章はそれだけでもご馳走なんだよね。
(2001年6月29日)

トルーマン・カポーティ「ティファニーで朝食を」
新潮文庫

アノ映画の原作という意識が強くて、
今までほとんどカポーティの作品
という意識の仕方はしてなかった本です。

どうだろなぁ…。
ひゃ~こりゃ面白いって事はとりあえずなかったですね。
ただ、ヘップバーン=ホリー・ゴライトリーという図式は完全にぐらついた。
うーん、もう少し下世話な感じのヒロインという感じがしましたね。
本書の中で特によかったと思うのは
短編「ダイヤのギター」。
シャープで印象的な短編でした。
そうそう、本書のトリは「クリスマスの思い出」が入ってました。
最初に別の訳者の作品を読んだからか、ちょっと違和感があったかもしれない。
おばあちゃんがなんかおばあちゃんくさい気がするんですよね。
村上春樹版のおばあちゃんの方が
無垢ぶりが際立ってた気がします。
でも、こっちの方がラストの切ない感じが強いみたい。
それが訳者が違う所為なのか、
単に二度目だから
読んでるこっちの受け取り方に差が出来たのかはよく分りませんが。
(2001年7月28日)
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