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スー・ハリソン「アリューシャン黙示録三部作」



スー・ハリソン「アリューシャン黙示録 母なる大地父なる空」
晶文社

紀元前七千年、氷河期のアリューシャン列島を舞台にした、
スケールの大きい冒険ロマンです。
平和な村を襲った悲劇により
13才の、大人の女になったばかりの少女<黒曜石>は一人生き残った。
逃れてきた島で、<黒曜石>は、
たった一人で暮していた老人<古に遡る>に助けられるが……。

面白かったです。
古代人モノということでかなり及び腰になってたけど、
読んでてそんなに古代古代してなかったような感じ。
もっと生臭いかと思ってたけど、
神秘的でロマンティックで、
しかも、文章が読みやすい。
さっくさく読めて、しかも
どうなっちゃうんだろうと惹き込まれてしまいました。
(2001年4月25日)

スー・ハリソン「姉なる月」
晶文社

本書がアリューシャン黙示録第2部になります。
物語は<黒曜石>から一代下がって、
彼女の二人の息子と、<灰色の鳥>の娘の代へ。
登場人物が増えた分、
人間関係や心の動きに厚みが増した感じで、
ぐいぐい引っ張っていってくれます。
出生の秘密を負った二人の青年<ナイフ>と<血>が切ないです。
<灰色の鳥>の娘<誰>の、
赤ん坊を産んでからの強さは何なんだろうかとおもうぐらい、強くて、
あ~、<黒曜石>もそうだったよな~と、
なんだか納得。
描写がもっと濃い感じだと、
もっとドロドロしたんだろうと思える入り組んだ話を、
さらりと読ませてくれました。
(2001年4月28日)

スー・ハリソン「兄なる風」
晶文社

アリューシャン黙示録の第3部です。
うっうっ、面白かった。
もうめちゃくちゃハマってしまいました。
三部作、ほぼ一気読みの楽しさでした。

紀元前七千年、氷河時代のアリューシャン列島を舞台にした、
この愛と生の物語も、第3部で一応の結末を見たわけですな。
厳しい自然に対する畏敬の念、
やっぱりこれ無くしては生きられないのね。
ドラマティックで力強いロマンスもだけど、
女たちがどんどん自分の力を信じて
強く生きていけるようになるのがうれしかったな。
(2001年5月5日)
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 2016_03_11


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