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ジョナサン・レセム「マザーレス・ブルックリン」


とうとつですが、
昨日紹介した
「銃ときどき音楽」と本書では
ぎりぎり本書の方が
グーグルのヒット数が多かったです。

文庫で手に取りやすかったから
ということもあるかも知れません。
内容で
ということもあるかも知れません。
もう一つ
この記事に関係したかも知れません。

エドワード・ノートン悲願の企画「マザーレス・ブルックリン」がついに始動

[映画.com ニュース] 米俳優エドワード・ノートンが約15年前から自身の監督・主演作として映画化を熱望していた、米作家ジョナサン・レセムのハードボイルド探偵小説「マザーレス・ブルックリン」の映画化プロジェクトが、ついに始動することになった。

とのこと。

元記事に書いてありましたが、
舞台を現代から1954年のニューヨークに変更されるんだとか。
なんだか
ただ異常に口が悪いおしゃべりな男が主人公の
ハードボイルド映画になりそうな…。




ジョナサン・レセム「マザーレス・ブルックリン」ハヤカワ文庫

うふふ~。
面白かったです~。
ひゃ~。

突然張り込み先へやってきたボスは、
建物の中へ入り、
大男と出てきて車に乗り込み……。

ゴミ箱の中で血まみれになっているところを発見し、
病院に担ぎ込んだけど手遅れだった。
若い無免許探偵は
ボスの死の謎を解き復讐するために動き出すが……。


ってこういう始まりで、
「マザーレス・ブルックリン」ってタイトルからして、
もうこっちこちのハードボイルドみたいですねぇ。
でも、
単なるハードボイルドじゃあないんですよね。

街のチンピラ上がりのボス、フランク・ミナの手によって
孤児院から掬い出され(救い、とは違うかも)
育った主人公ライオネル・エスログは、
自分の意思とは無関係に言葉が溢れ出す重度の「トゥーレット症候群」。

そのライオネルの一人称の物語なので、
地の文章からしゃべる言葉まで、
暴走に次ぐ暴走、
迷走に次ぐ迷走なんです。
この言葉の乱射が
読んでて不思議とストレスにならないの。
ってゆうよりも
リズムがあって、スリリングなんですよね。

ストーリー的にも、
ぐりっぐりっとひねってあって面白かったですね。

痛々しいほど笑える
「母なきブルックリン」で成長する一人の青年の物語です。
(2002年6月21日)




読後の興奮状態が覚めやらぬまま
感想を綴っている事が多かったので、
うふふとか
ひゃーとか
いひひ的な言葉が多くてすみません。

「トゥーレット症候群」は、作者の造語ではなくて、
実際にある障害なんだそうです。
そういえばミネット・ウォルターズの「蛇の形」でも
この障害が出てきますね。

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 2014_09_24


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