スポンサーサイト

Category: スポンサー広告  

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

 --_--_--


イアン・マキューアン「贖罪」


イアン・マキューアン「贖罪」
新潮社

1935年の夏、13歳のブライオン・タリスが
一つの戯曲を書き上げたところから物語ははじまる。
それは帰郷する兄リーオンのために書き上げた作品だった。
ブライオンは12歳年上のこの兄を敬愛していた。
北から来る従姉弟たちに出演させてこの劇を披露するつもりでいたのだが、
従姉弟たちはなかなかブライオンの言う通りに動いてくれないので、
ブライオンはイライラ。
従姉弟たちも、突然の環境の変化に馴染めずに戸惑っていたのだ。
ブライオンの姉セシーリアもまた苛立っていた。
タリス家の使用人の息子で、
幼い頃はきょうだいのように親しかったロビー・ターナーとの、
お互いの位置や距離感がつかめずにいた。
男と女であることを意識しはじめていたのだった。
そして事件が起こる。
ブライオンは、庭の噴水に裸で飛び込む姉の姿を目撃してしまう。
どうやら使用人の息子であるロビーがこれに関わっているらしい。
しかもロビーは姉にみだらな手紙を送りつけたのだ。

本書は三部に分かれていて、
第一部は、事件の発端となる夏が、
第二部以降は第二次世界大戦からパリ陥落前後が描かれています。
感受性豊かな少女ブライオン、
彼女の感受性とその幼さから引き起こした悲劇と、
それによって大きく狂ってしまう人々の人生。
第一部はとにかく心理描写が細やかで胸が苦しくなるぐらい引きこまれます。
第二部以降では、
戦時下のイギリスを細やかに迫力のある筆致で描きこまれてます。

しかし……
私はこの作品がどうしても好きになれないんです。
どうも読後のもやもやがいつまでも抜けない。
(読了日不明)
スポンサーサイト

 2015_11_07


Comments


 管理者にだけ表示を許可する


10  « 2017_11 »  12

SUN MON TUE WED THU FRI SAT
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 - -

プロフィール

Sima

Author:Sima
わたしが超個人的におすすめする児童文学100選
是非コメントください。
よろしくお願いします。

カテゴリ

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR

ランキング




PAGE
TOP.

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。