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エリック・マコーマック「隠し部屋を査察して」



エリック・マコーマック「隠し部屋を査察して」
東京創元社

うう~ん、めちゃめちゃ面白かったです。
奇妙で歪で、どこか端正さを失わない短編集、
という感じがしましたね。

表題作は、
謎の国家、峡谷のへりのフィヨルドに建てられた建物の地下にある、
「想像力の罪」で拘留された者たちがむせび泣く
「隠し部屋」を査察するのが仕事だとういう男の話。
人工の森に人工の動物を創造した男、
独特の動きをするギロチンを発明し、
動物、人間をその刃にかけた天才発明家、
呪文を操る魔女だと告発され、その法廷で、
口からウツボやピストル花崗岩の彫刻、羊皮紙などを吐きつづけ、
そのピストルで判事を撃った女など
6人の「隠し部屋」の住人たちの素性の奇妙さ、
この国家の得体の知れない恐ろしさもさることながら、
荒涼とした土地のイメージがきっちり出てて、
この短編集の最初っから ノックダウン状態でした。

他の作品も、どれもよかったですね。
多分簡単なあらすじをと言葉にすると、
えぐいエピソードのてんこもりになりそうなんだけど、
実際読んでると、「えぐすぎ~~」と思わないから不思議。
(2002年3月28日)
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