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アントニオ・タブッキ「インド夜想曲」「逆さまゲーム」


アントニオ・タブッキ「インド夜想曲」
白水社

アントニオ・タブッキは
前回難解な断片集
「島とクジラと女をめぐる断片」で玉砕してしまったので、
今回、
「初めてならこれの方が…」というご意見に従って
改めてタブッキに挑戦という感じでした。

で、
「インド夜想曲」、
タイトルからは幻想的な物語??
というイメージを持ってたんですが、
どちらかと言えばリアルな現実世界での物語でした。
だからって、聊かがっかりした、
という事もないんですけどね。

物語は、
一人の男がインドで旧友を探す、
というもの。
失踪した友の足跡をたどって、
スラム街の安宿、
悪臭で息の詰りそうな夜の病院、
美麗なタージ・マハル・コンチネンタル・ホテル
などを訪れる主人公のヨーロッパ人。
場面場面で切り替わる映像的な手法が印象的でした。
初めの方で、
「どちらかと言えばリアルな現実世界」
と書きましたが、
インドをめぐるヨーロッパ人の視線のせいでしょうか?
オリエンタルなムードとかが
どこかファンタジックな趣き。
なかなか面白く読めて、
うーん、タブッキあなどれないな~って
感じでした。
(2001年11月7日)

アントニオ・タブッキ「逆さまゲーム」
白水社

「逆さまゲーム」と
「いくつかの短編」という二つの章に分かれてて、
「逆さまゲーム」は表題作を含む8篇、
「いくつかの短編」は3つの短編からなってます。

うーん、
どうもやっぱりタブッキは嵌りづらい作家の様ですね。
一筋縄ではいかないというか。
「土曜日の午後」「空色の庭園」の2篇が割と面白かったかな。
「空色の庭園」に
「イケバナ」や日本画、カワバタが好きな女性が登場するんですが、
不思議な感じがしました。
思いがけない所に、
微妙な意味合いで日本が登場すると、
変に意識しちゃうものなんですねぇ。
(2001年12月10日)
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