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アントニオ・タブッキ「島とクジラと女をめぐる断片」


アントニオ・タブッキ「島とクジラと女をめぐる断片」
青土社

うう~ん…
うう~ん……。
これは……。駄目でした。

タイトルにあるように、
「島」(アソーレス島)と「クジラ」と「女」について書かれた、
ホントに断片というのが相応しい
とりとめのない散文や
ちょっとしたワンシーンを切り取った文章などの集まりです。
がっ、
がっ!
特に小難しい言葉が使われてるわけでもないし、
外国語で書かれているわけでもないのに、
読んでて全然理解できないんですよ。
なんとか字面を追って行ってても、
ふっとした瞬間に別の所に目をやってしまうと、
もうさっきまでどこを読んでたかすらわかんなくなっちゃう…。

なんでかな~って思って、
途中からまた初めに戻って読み返して見ると、
なんとなくその原因の一端が分かりました。
このタブッキって人の元の文章なのか、
訳者さんの所為なのか、
文章そのものが読みにくいんですよね。
たとえば

その人は、体格だって、ぜんぜん、あなたに似てないし、あなただったらカーニヴァルのときだってぜったいに着ないような、信じられないワイシャツを着てたのに。変でしょう。男は、ぼくにも言い分がある、というふうに手で相手をさえぎった。

と、言うように、
会話に「」がないだけじゃなくて、
文章が短くぶつ切りにされてることなどなど。
どうにも掴めない散文の数々でした。
単に私に理解力がないだけなのかもしれませんが。

とは言え、
なんとか放り出さないで読みつづけてると、
ちゃんとご褒美はあるみたいで、
最後の
「ピム港の女―ある物語」
という1篇と
あとがきはかなり良かったです。
解説を読むと、
この作品はタブッキのほかの短編集や中編小説とは異なる作風らしいんで、
これに懲りずにいつかまたタブッキを読んで見ようかな~
と思ったりしてます。
また玉砕する覚悟で。
(2001年10月30日)
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