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レーモン・クノー「はまむぎ」


レーモン・クノー「はまむぎ」
白水社

うう~ん、うう~ん。
すっごく読了に時間がかかってしまいました。
これを読んでると不思議に眠たくなっちゃうんですよね。
それも非常に気持良く。
分厚い本の割に、ソフトカバーで軽いのが理由なのか、
だっ誰を軸にして読み進んで行けばいいの?
というあっちこっちへ瞬間移動する視点の所為なのか
よく分かりませんが。

本の帯には
「数学とエロティスム、哲学と歴史、乾いたユーモアと詩の精神。
現代小説の新しい形式を用意した、レーモン・クノーの処女小説。」
とあります。
もちろん「現代小説の新しい形式」と言っても、
それは1933年当時の話なんですけどね。
この帯の文章を読むと、
どれだけ難解な小説なんだろう?って思うじゃないですか。
もちろんその期待を裏切る事のない非常に難解な小説ですが、
書いてあることが難しくて、全然訳わかんない……
って難しさではないんですよね。
一応、読み易いといえば読み易い文章なんです。
フランスの気取った猥雑さ、
みたいな雰囲気が良かったっすね。
どっちかと言えば解説の方が学術的で
何書いてあるのかよくわからなかったぐらい。
はあ~、私はそんなに難しい小説を読んでいたのね……
とびっくりしてしまいました。

やたら登場人物が多い上に、
エティエンヌだのサテュルナン、エルネスティーヌ、ナルサンスなんて言う、
馴染みのない長ったらしい名前が多くて、
半分寝ながら読んでることもあって、
すっかり混乱してしまいました。
これから読まれる方は、
何かにメモしながら読まれるといいかもしれません。
って、ゆーか、
もう一回今度はメモしながら読みたいですね。

そそ、最後になりますが、
少年テオと小人のべべ・トゥートゥーの悲喜劇じみたコンビが好きでした。
(2002年1月17日)




読み返したら、
どんな作品なのかさっぱり分からない感想だったという……。
褒めてるのか、けなしてるのか、
好きなのか、好きじゃないのか
それすらはっきりしないような。
10年以上の時を経てここで結論を出しますが、
けっこう気に入った作品でした。
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 2015_10_01


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