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マーガレット・アトウッド「闇の殺人ゲーム」



マーガレット・アトウッド「闇の殺人ゲーム」
北星堂書店

これは、訳者あとがきによると、
「アトウッドの七番目のフィクションであり、一〇番目の詩集」
なのだとか。
えっ、と思うでしょ。
「詩集」でもあったわけなんですよ、これが。
とはいえ、
「詩」、特に「現代詩」について全くの門外漢な私としては、
本編を読了した後も、
さて、どの辺りが詩だったのか……
と狐につままれたような気持があったりして。

この作品は四部構成になっていて、
第一部は5歳のときに弟とペンキの缶に作った「毒薬」だとか、
12歳のときにドラッグストアで失敬していた「ホラーコミック」
だとかについての短い自伝的なエピソードが綴られています。
ここの辺りはすごく良かったんですよ。
ややエキセントリックで繊細な感じの少女時代が彷彿とされて。

第二部は「旅」に関するモノローグ。
第三部は、非常に短い短篇小説の集りと言った感じ。
ここも結構楽しめました。

そして第四部は……
ここがあるからこその本……
なのかなぁ~という気もするのだけど、
私的にはここがあるから、
もうこの本がいったいどんな本の中分らなくなってしまうという
困ったものだったりします。
どうやらここに納められているのが「詩」なのだそうですが、
面白いとも何とも思えないんですよね。

総じて、断片的すぎてつかみどころのない作品という気がしました。
(2003年1月24日)
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 2015_08_19


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