スポンサーサイト

Category: スポンサー広告  

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

 --_--_--


ルース・レンデル「ひとたび人を殺さば」「眠れる森の惨劇」



ルース・レンデル「ひとたび人を殺さば」
角川文庫

今回ウェクスフォード警部は健康回復のため、
休暇でロンドンの甥の家に来ています。
本人は退屈で退屈で島流し同然だと思ってるんですけどね。
そんなウェクスフォードの前に、
墓地で発見された女性の絞殺死体が発見されるという事件が起ります。
ちなみに彼の甥はロンドン警察の犯罪捜査部警視。
捜査にあたりたくてうずうずするウェクスフォードでしたが、
結局、休暇中の別の署の人間ということもあって、
今回はいわば「私立探偵」的な役割をすることになります。

それにしても、ホームグラウンドでなく、
「仕事」という大義名分のないウェクスフォードの
人が変わったような途方に暮れた様子がかわいいですねぇ。
散歩と偽って、犯罪現場をこっそり見に行って、
そこで甥と鉢合わせするシーンのうろたえ方なんて……。かわい過ぎ。

今回わたしの大好きなバーデン君は、
ウェクスフォードのぼやきの中に名前だけしか登場しませんが、
ロンドンの警察の皆さんや
ウェクスフォードのキャラクターがかわいいので、
よしとするということで。

事件の真相については、
ある程度まで読んだらウェクスフォードより先に分っちゃいますが、
だからって面白さが半減しないんですよね。
(2002年4月9日)


ルース・レンデル「眠れる森の惨劇」
角川文庫

この物語はいきなり銀行強盗シーンから始まります。
ちょうどその銀行へ来ていたウェクスフォードの部下マーティンは、
二人組の犯人の一人が持っている銃を、
おもちゃだと判断して反撃に出ようとしますが、あいにく銃は本物。
あっさりマーティンは射殺されてしまうのでした。

この序盤のスピード感、
わ~映画っぽい展開~~って思ったんですが、
その後の展開は遅っ!
ちょっと読んでて中だるみしてしまいましたね、わたしが。
って、まあそれは置いておいて、あらすじの続き。

その後のウェクスフォードらの捜査はあまり進展もなく、一年近くたちます。
(が、ここがたるむわけじゃないの。ここまで26ページしか使われてないし)
そしてある夜、若い女から警察に緊急通報がはいってきます。
「みんな死んだの。わたしも死ぬわ。助けて」
それは高名な社会学者ダヴィナ・フローリーと
その家族が住んでいる森の奥の豪奢な館からで、
バーデンが駆けつけたときには4人家族のうちの3人が死亡しており、
ダヴィナの18歳になる孫娘だけが致命傷を免れていたのでした。
銀行強盗殺人とこの森の奥の惨殺事件との関連を想定しながら
ウェクスフォードの捜査が始まりますが……。

(しつこいですが、わたしが)中だるんじゃったんですが、
それでもなかなか面白かったですね。
相変わらずバーデンくんはかわいいし、
嫌な男を連れてきた娘のシーラのことで思い悩むウェクスフォードもかわいいし。

ところで、
表紙裏のあらすじでは銀行強盗の日と惨殺事件の日が同じだって書いてあるんですが、そうなの?
(2002年6月8日)




そうなの?って言われても知らんがなって思われそうだなと思いつつ、
その後確認せずに今回もそのまま転載してしまいます。
読まれた方で、そのあたりズバリ教えていただけると嬉しいです。
スポンサーサイト

 2015_08_08


Comments


 管理者にだけ表示を許可する


09  « 2017_10 »  11

SUN MON TUE WED THU FRI SAT
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -

プロフィール

Sima

Author:Sima
わたしが超個人的におすすめする児童文学100選
是非コメントください。
よろしくお願いします。

カテゴリ

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR

ランキング




PAGE
TOP.

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。