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パトリック・ジュースキント「香水 ある人殺しの物語」



今日から、三度に分けて
パトリック・ジュースキント4冊紹介します。
残ってる感想が比較的短いからなんですが、
わたしの感想の長さと作品の面白さは比例しません。
たまたま、です。




パトリック・ジュースキント「香水 ある人殺しの物語」
文藝春秋

十八世紀のフランスを舞台にした、
神々しいほど奇妙なお話です。
絶対音感という言葉があるけれど
これは「匂い」に関しての絶対的な才能を持った、
だけど自身は全く匂わないという特異な男の一生を描いたモノ。

悪臭の中、嬰児殺しの女から生まれ、
孤児院で育ったグルヌイユ。
産まれながらに愛を切り捨て生を掴み取った男にとって、
世の中のあらゆる「匂い」だけが興味の対象なのでした。
孤児院から出た彼は「皮なめし業」の徒弟に、
そして香水の調合師になります。

なんだか、不思議で、薄気味悪くて、
でも、狂気とは違う……、
ホントに不思議な感じの話なんですよ。
彼の生涯の数奇さ、すごく読ませます。
タイトルにあるとおり、
人殺しの物語なんだけど、
ミステリーではありません。
「匂い」に生きた一人の男の一代記なんです。
とにかく読み始めたらラストまで一気に行ってしまう面白さ、
おすすめです。




これは、2001年以前に読んだ本の感想なんですが、
なんでしょうか、
それから15年ぐらいの間のどこかで
ひそかにジュースキント祭があったみたいで、
ブックオフとか行くとどこの店舗でも必ず一冊は低価格の棚に
この本が置いてあるような気がします。
2007年だったかに日本でも公開された映画の影響でしょうか。
ちなみに、この作家、
フランス人かと思ったらドイツの人なんですね。

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 2015_05_19


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