実は
最近、なんと
自由律俳句にちょびっとだけ手を出しています。
自由律俳句って
種田山頭火とか尾崎放哉とか、
特異な生き方をした人とか、
戦争とかで社会が大きく揺れている時代に生きた人の生の言葉だとか
闘病や、あまりにも早い作者の死とか
そういうものを背景にして読んだときに
強い感動を与えるもの
みたいなイメージでいたんだけど、
今現在を生きる、名もなき(?)一般の人の自由律俳句も
それはそれでぐっとくるものがあるなって
思ったりして。
もちろん、
単なるつぶやきに過ぎないんじゃない?
とか
機知にとんでますねー(棒)
みたいなものも、
ないわけじゃないけども。
ということで、
舞台はツイッターに決めて
時々自由律俳句を流したりしてます。
美酒が苦くないとは言わなかった
居酒屋のトイレで短い詩を二度読む
一度捨てたものを掴んでかけもどる
レゴブロックにも勝てない足の裏
空腹を後生大事に抱えている
頬を打たれる前にも姿勢正される
手のひらで小さな火を庇うそれだけの手のひら
普段やってる有季定型の俳句に
どう影響与えていくのかな
というのも
ちょっと楽しみだったりしてます。
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