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マイケル・シェイボン「サマーランドの冒険」


マイケル・シェイボン「サマーランドの冒険」
早川書房

気弱で野球のへたなイーサンは、
科学者で発明家の父と二人でハマグリ島に越してきた少年です。
現在そこの野球チーム、ルースターズに所属していますが、
チームの7連敗の原因はほとんどイーサンというありさま。
「野球なんか大きらいだ」
とはいうものの、
野球をやめたいと言い出せないのは、
父が大の野球好きでがっかりさせたくないだけなのでしょう。

ある日、
そんなイーサンの前に彼をスカウトしたいという男があらわれます。
スカウト、
といっても野球チームへではなくて
世界を救うヒーローに。
イーサンにそんな力があるのでしょうか。
「コヨーテ」によって壊滅寸前の妖精(フェリシャー)の国の現状を見て、
何かしたいと思うイーサンですが、
何をすればいいのかすら分からないのです。

そんな時、
「コヨーテ」の手下がイーサンの父をさらっていってしまいます。
「コヨーテ」は父の持つ発明が目当てなのです。
浚われた父を救い出すため、
イーサンと
チームメイトで一番野球の上手いジェニファー・T、
同じくチームメイトで、
自分のことをロボット人間だと思っている不思議な少年トールは
フェリシャー「イノシシの牙岬族」のリーダーで
生き残りのシンクフォイルと共に世界を超えた旅に出発します。


このあらすじで、どういう話なのか想像つくでしょうか。
わたしも書いていて、訳がわかりませんが。
正直言って、
最初はなかなか物語に入り込めませんでした。
イーサンの済んでいる「ハマグリ島」と、
野球の試合に行く「サマーランド」という二つの地名の関係が
なんだかよく分からなかったんです。
ところが、
不思議なことに異世界への旅が始まったとたんに、
今まで読むのに苦労したことなんてふっとんで、
楽しく読めてしまいました。

戦いや交渉事がすべて野球、
というのがすごくアメリカンな感じで、
いかにもシェイボンっぽいと感じます。
一癖も二癖もある登場人物たち、
うーんタフで繊細で……いとおしいかったです。

野球がいまいち分からない私が、
何でそこまで野球……
と何度も思ったということは秘密。
(2005年4月1日)
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 2015_04_26


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