昨日、出来れば今日中にアップします
と書いた、絵本 de 俳句ですが
出来なかったのでアップしませんでした。
なんたる。
過去の自分の春の句を、
ちょっと振り返ってみました。
春陰や持ち出し禁止の鳥図鑑
いさかひも遊びのひとつ桃の花
アイロンの冷え切ってをり蝶の昼
かたまりて錆びるヘアピン万愚節
水槽の魚が息吐く遅日かな
借りて来し傘に男名さくら散る
花虻の羽音家郷の乾きゆく
傘立てに傘と雨滴と花びらと
半ばまで夢とは知らず冴え返る
春の山並べてどうぶつビスケット
なんだろうな……
大体いつも同じような季語使ってんなとか
そういうことも思わないでもないけど、
うーん
昔の句の方が面白い
ような気がする。
なんたる、なんたる。
ここ数年、誰かに選をしてもらうために
句をつくるってことが
あんまりなかったので
ダレてたところがあったかも。
スポンサーサイト