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アドルフォ・ビオイ=カサーレス



アドルフォ・ビオイ=カサレス「脱獄計画」
現代企画室

ラテンアメリカ文学選集全15巻の9巻にあたります。
アドルフォ・ビオイ=カサレス(カサーレス)は
南米はアルゼンチンの作家なんですが、
多分にヨーロッパの匂いを含んだ作品でした。

家族との確執もあって
フランス領の流刑島である<悪魔島>に赴任したヌヴェール中尉。
そこで何が起こったのか?
ヌヴェールの手紙と
彼の後任として島へ渡った男の手紙を元に
第三者である「わたし」が解読していく奇怪な物語。
ラストの味わいは
ちょっとSFっぽい怖さの残る不思議な感覚の作品でした。
(2001年10月21日)

アドルフォ・ビオイ=カサーレス「モレルの発明」
白馬書房

面白かったです~。
以前読んだ「脱獄計画」もそうなんだけど、
SFな背景とミステリーな味わい。
「モレルの発明」の方がもっと上質なんだけどね。

あらすじを知らずに読むほうが
ずっと面白いと思うんで、
ここには書かないけど、面白いですよ。

ラテン文学の巨匠ボルヘスが序文を書いてるんだけど、
これがまた大絶賛なの。

ブエノスアイレス生まれの作家の、
60年も前に書かれた「モレルの発明」。
切ない愛が漂う、
でもめっちゃ面白い作品でした。
本編は160ページ程度の読み易い作品なので、
是非一度読んで見て下さいね。
(2001年11月18日)




カサーレスの作品は、
その後ラテンアメリカのアンソロジーなどで
何度か読みましたが、
「モレルの発明」を超える作品はなかったかも。
ラテンアメリカなんだけど、
どことなくひやっとした温度と、端正な筆致が印象的な作家かなぁと
思います。

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 2015_03_21


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