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高浜虚子の幽霊の俳画


お願いしていたコピーが国会図書館から届きました。
事前の電話で
「裏写りがひどいですが、コピーしてもいいですか?」
と電話で確認されたものについては
想像していたよりは読めるものでした。
裏写りが酷い上に旧字で画数が多い文なので読みづらいですがと
言われたんですが、一番酷い箇所は
わたしも知っている句の辺りだったので
全然問題なし。

指定した記事のタイトルが違うときとか
指定した雑誌の号が違うときとか
色々国会図書館さんには確認の電話を頂いて、
本当にありがとうございます。
こんなにしていただいて
電子資料A4で単価20円
フィルム伸ばしはA4もB4も単価30円
発送事務手数料が150円
それに送料が付きますが、それにしても国会図書館って
ホントにありがたい。
これで戦前の本雑誌のほとんどが置いてあればなぁ…。


ところで、今回コピーしてもらった資料の一つが
1961年の「ホトトギス」の中の一記事。
真下喜太郎「高浜虚子と大須賀乙字」
内容は、主に大正六年に乙字が虚子に対してとある句について言った文句についての反論でした。
とある句とかぼかす必要なかったっスね。
「天の川の下に天智天皇と臣虚子と」についてです。

わたしがオオッと思ったのは、
その反論の部分ではなくて、
虚子が乙字に上記の句について文句を言われた
というエピソードを思い出すきっかけになったという手紙。

真下氏のところに南画の大家直原玉青から手紙が来て、
先日虚子先生の俳画を入手しましたが珍品じゃないかと思うんだけど
ってことで、ちょっとここに書き写して見るね。
それで画の中に「乙字サーン」って書いてあるんだけど、乙字サーンについて教えて欲しい
みたいなことが書いてあった。
でも真下氏はなんか忙しくてそのままにしてたら、
また直原氏から手紙がきて、
あの画についての背景が解りました。
で、この画を虚子から譲り受けたのが島田青峰という人ってわかったけど、
今度はこの人について教えて欲しい
って言うんで、島田青峰について返事した。

みたいな感じのエピソードがもっと大真面目な感じで書いてあるんですが、
わたしがオオッと思ったというのは
最初のこんな画入手したんだけどーという手紙に添えられていたという絵。
yurei3.jpg

直原玉青所蔵の虚子の幽霊画については、
山口誓子・直原玉青共著「俳画入門」保育社
に写真付きでエピソードが載ってるので知ってるんですけど、
直原玉青の虚子の画の模写って…
二つを見比べると面白いなぁ。
yurei2.jpg

ちなみに
真下氏に聞いたけど答えてもらえなかった直原氏は、
その後守山某という友人にその画の背景について教えてもらい、
それを真下氏に報告して、
なんか最終的には、高浜年尾に箱書きしてもらったみたいで
めでたしめでたし。

それにしても、高浜虚子の画の著作権は切れてるから大丈夫と思うんだけど、
直原玉青の著作権は切れてないよね。
でも模写だから大丈夫…と思うんだけどどうだろう。
ダメって言われたら消したらいいのかな。


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 2014_08_12


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