そうなのかわたしも年を取るはずだまだ読んでない本をあれこれ
Category: 日記
昨日、
作家の平井和正氏が亡くなった事を知って、
驚きました。
もう76歳だったんですねぇ。
そうか、
わたしも年を取るはずだ。
本屋で本を買いました。
文庫本一冊と雑誌一冊と
ペーパーバックの単行本。あわせて3300円ぐらい。
高いんでしょうか、安いんでしょうか、フツーなんでしょうか。
ちなみに
P・ルメートル「その女アレックス」(文春文庫)
歌壇2月号(本阿弥書店)
加藤治郎「現代短歌入門 短歌のドア」(角川文芸出版)
最後のこの「現代短歌入門」の本ね、
一冊ぐらいは、「短歌入門」の本とか欲しいと思って
買ってみました。
短歌総合誌の「角川短歌」を二度ほど買って、
どうも、うっすら分かったことは、
短歌総合誌って、短歌実作のノウハウみたいな、
初心者向けの記事がないのよ。
たとえば、
「角川短歌」12月号でいうと特集が
文語のニュアンス・口語のリアル
で
「文語の時間感覚」とか、
「口語ならではのリアリティ」とか
あー、これはすでに実作されてる方向けの
特集なんだなぁ、と。
これがさー「角川俳句」だと
たとえば2月号の予告を見ると
大特集 「推敲」と「添削」に学ぶ!俳句上達のコツ
コツ1季語の選び方
コツ2切字の効果
コツ3動詞の効果
コツ4正しい「てにをは」
コツ5調べを整える
になるわけですよ。
初心者向けっぽいでしょ。
まあ、そんな訳で、
初心者のわたしが今疑問に思ってることが
ズバリわかるようなハウツー本があればなぁと
かように思ったわけです。
「初めての短歌入門」系の本、
読んだ事がないわけではないんですけどね。
いくつかの本を図書館で借りてはみたんだけど、
それでわかったことは、
現代短歌は楽しそうだ、ということだけ。
実作のノウハウが欲しいわけ。
○○のためのハウツー本
ダサすぎて、一周回ってちょっと持ってることが
楽しくなるかも……
と思ったけど、
思った以上に装丁からして
持ってると恥ずかしい感じの本ばかりで
ちょっとどうしようかと思ったんだけど、
思い切って買っちゃいました。
店頭で色々めくって、吟味したはずなのに、
家に帰って読みはじめたら、
うーん、
これはどうやら
実作のハウツーというよりも
鑑賞のためのハウツーっぽい……
ああーぬかった。
しかし、読みすすめてみると、
最初に思った以上に面白い。
くっそダサい装丁を差し引いても
なかなか良いかも。
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