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エドウィッジ・ダンティカット「息吹、まなざし、記憶」



エドウィッジ・ダンティカット「息吹、まなざし、記憶」





エドウィッジ・ダンティカット「息吹、まなざし、記憶」
DHC

ヨーロッパの植民地だった過去を持ち、
今もなお不安定な政治と経済の中にあるハイチ。

おばさんと愛と
おとぎばなしに
溢れた日々を送っていた少女ソフィーは、
12歳のとき、
顔さえ覚えていない母が住んでいる
ニューヨークへ行くことになります。
そこで、
母の今も消えない過去の傷跡と、
自分の出生の秘密を知るソフィー。

18歳、
初めての恋を知ったソフィーにも、
おそるべき事態が起こります。
それは結婚前の娘の純潔を確認するための
夜毎の忌まわしい儀式……。

うーん、
辛いけど、いい本でした。
女系の血族の絆の持つ癒しの力……。
子供の時のソフィーには、
ただただ自分を温かく守ってくれる母のような存在だったおばさんが、
自身も娘の母となった時に
生身の女性として登場するのも印象的でしたし、
奥行きの深い存在だったおばあさんも素敵でした。

蛇足ですが、
この本の装丁、なにやらビミョーにセクシーで、
変に気になってしまいました。
(2003年3月25日)




作者ダンティカ(本書ではダンティカット)は、1969年生まれ。
本書が書かれたのが1994年で、日本で出版されたのが2000年。
比較的若くして日本に紹介された作家ですね。
ハイチ生まれで、
両親は父が2歳の時、母が4歳の時にニューヨークに移住して
幼い弟と共に、ハイチで叔父と叔母に育てられたんだとか。
公的にはフランス語、家庭ではハイチ語で育ったそうです。

12歳の時に、ニューヨークの両親の元に合流します。
うーん、本書のあらすじと同じですね。
もちろんフィクション部分が多いんだろうとは思いますが。

本の装丁がセクシーと書いてますが、
明日アップする予定のダンティカのもう一冊も、
やっぱりセクシー装丁となってます。

そうそう、
以前感想をアップした「ハイチの物語」は、
この本を読んでから、興味を覚えて読んだものだったのでした。
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 2014_12_01


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