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アンドレーア・ケルバーケル「小さな本の数奇な運命」



アンドレーア・ケルバーケル「小さな本の数奇な運命」
晶文社 望月紀子訳

古書店に並べられた、
あちこち放浪してきた本たち。
彼らにも語るべき過去があり、
未来がある。

そんな風に考えたこともないけれど、
この本の主人公である一冊の本は饒舌でした。

初めて彼の持ち主となったのは17歳の少年。
それから多くの他の本たちと知り合い、
別の持ち主へと渡り…
そして今、
バカンスまでに売れなければ廃棄処分と宣告された切ない身分。


面白い趣向の作品、
と思います。
作中に登場する実在の書物や作家の名前とその訳注。
私自身はあまり訳注と照らし合わせて読むのが好きではないのですが、
そういうのが好きな人なら、
結構くすぐられるんじゃないかと思います。

ちょっと変わったアイディア、
に止まらない、
ウィットのある良作の小品という感じで、
ゆったりと楽しめる作品でした。
(2005年5月)




作者は1960年生れのイタリア人。自身も古書コレクターなんだとか。
古書コレクターっていうと、
日本だと鹿島茂とか喜国雅彦とかが浮かびますが、
ヨーロッパの古書コレクターって、
なんとなくもっと凄そうなイメージ。
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 2014_11_29


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