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ロビン・ヘムリー「食べ放題」



ロビン・ヘムリー「食べ放題」
白川uブックス

1958年生まれのアメリカの作家の短編集。

裏表紙あらすじのところに
「オフ・ビートな笑いにのせて贈るおかしなおかしな短編の数々」
とあったんですが、
うーん、
私にはその裏ノリにどうもイマイチ乗り切れないで、
笑えなかったですね。

どことなくブラックで、
超自然的なところは殆ど見られないのに
ホラーじみた怖さが漂う作品が多かったような気がします。

教会のパンケーキ食べ放題パーティに
妻に連れられてしぶしぶながらやってきた夫が、
図らずもノッてしまう、
表題作の「食べ放題」はなかなか面白いと思ったんですが。

お互い母子家庭同士の少年たちが
ボール紙で作ったネズミの町で遊ぶ、
ちょっとひずんだような「ネズミの町」、
徒歩通勤の男が、
ある時見知らぬ界隈へ紛れ込み、
そこの家々の玄関先に何故かボーリングの玉が置かれるのを目撃する
という「手がかり」、
夏休みに鉄工場で荒っぽい男達と働く大学生の話の「同類探し」
毎晩夫が、
赤ん坊を手から落としてこなごなにしてしまう夢を見る女の「赤ん坊を落す」、
別れた妻の家の裏庭に穴を掘る男の「裏庭の穴」、
好きだった親戚の遺品を譲り受けることで、
夫婦仲に微妙な緊張が生まれる「思い出の狼」などなど。

どれも確かに一つ一つは悪くないと思うんですが、
どうも……
こう続くと
それぞれの作品の読後感の悪さが積み重なって、
あまり良い気持がしないんですよね。
(2002年7月20日)




ところで、
今、
パンケーキ食べ放題パーティというワードから
スティーヴン・キングの「スタンド・バイ・ミー」を
思い出してます。
色々名シーンあるのに、
なぜかあの阿鼻叫喚になる話が、
いつも真先に思い出されます。
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 2014_11_11


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