スポンサーサイト

Category: スポンサー広告  

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

 --_--_--


Y・B・マングンウイジャヤ「香料諸島綺談」



マイナー度22位です。
22位で、インドネシアです。
そう考えると、
いかに、フランス、カナダあたりの人気の無さにまた
考えが戻ってしまって、
ちょっとショックです。

以前書いた感想のところに、
書き忘れていたんですが。
本書の副題は
「鮫や鰹や小鰯たちの海」
なんとなく、
イイ感じ。




Y・B・マングンウイジャヤ「香料諸島綺談」
めこん

うん、
かなり面白くて、
物語にぐぐっと引き込まれてしまいました。

この作品はインドネシアの小説で、
1983年に出版されたものだそうです。
十六世紀末から十七世紀始めにかけて、
香料諸島に展開される諸国のパワーゲームが、
一人の正直者の船大工ミオティを軸にして語られています。

これがイギリスなどの作品だと
すっごくドラマチックに盛り上げられるのかもしれないけど、
かなり不思議な雰囲気……
人によっては
間延びしたような感じを受けるかもしれないぐらい
のんびりした雰囲気がただよってたりするのも
なんだかオリエンタルでしたね。
とはいえ、
愉快な感じではなくて、
総じて虐げられてきた小さな海の小魚たちの視点であるので、
物悲しくもあるんですが。
でも、
切迫した悲壮感はないんです。
口伝の昔語りを聞いているような、
臨場感と物語の距離感が同時にあるような不思議な味わいでした。

あ、
この作品には、
物語の間に書簡や学者のインタビューなどが挿入されてるんですが、
最後の書簡だけはちょっと困っちゃいました。
あれは無かった方がいいですね。
または、もっと簡潔な文章にするか。
あの軽さはすっごい違和感を覚えました。
うーん、最後にけちがついたような残念な気持です。
(2003年3月18日)




今、この最後の不満について、
思い出そうとしても、ちっとも思い出せないんです。
何がそんなに不満だったのか。
作品自体が面白かったことだけは
覚えているので、
時間が経てば気にならなくなる、
そんな不満だったと思われます。
スポンサーサイト

 2014_11_08


Comments


 管理者にだけ表示を許可する


09  « 2017_10 »  11

SUN MON TUE WED THU FRI SAT
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -

プロフィール

Sima

Author:Sima
わたしが超個人的におすすめする児童文学100選
是非コメントください。
よろしくお願いします。

カテゴリ

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR

ランキング




PAGE
TOP.

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。