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マクサンス・フェルミーヌ「蜜蜂職人」



マクサンス・フェルミーヌ「蜜蜂職人」




1968年生れのフランス人。
日本ではまだあまり紹介されてない人みたい。
比較的若いから、これからなんでしょうか。
でも本書が出てから随分たちますが……。




マクサンス・フェルミーヌ「蜜蜂職人」
角川書店

19世紀の後半、
プロヴァンス地方で祖父と暮らす青年オーレリアンは、
黄金色の蜜蜂に魅せられ、
養蜂家を志します。
蜂に刺されて寝込んだりもしたけれど、
こつこつと養蜂を楽しんでいましたが、
ある年
フェーン現象で起きた落雷による出火のため
蜂や巣箱といった仕事道具いっさいを失ってしまい、
いきなり無気力のどん底へ。
すっかりふさぎこんでいるオーレリアンは、
不思議な黄金色の肌の女性の登場する夢を見、
黄金を探すためアフリカに旅立つという決意を……。

黄金の魅力につかれた青年の遍歴を描いた作品で、
短い章句を重ねるというちょっと変わった感じのスタイル。
不思議な味わいでしたね。
寓話的なのんびり感もあったんだけど、
妙にテンポが良くて、
さくさく楽しく読めました。

ストーリーの途中には
アルル時代のゴッホや流浪のランボーとおぼしき人物も登場。
とはいえ、
ランボーについては、
あとがき読むまで気が付きませんでした。
この二人の人物だけ、
ちょっと描かれ方が他の人と違うので、
あ~、分かる人にはわかるんだろうなって感じでしたね。

楽しく読めたって書きましたが、
ホントのところはちょっと
オーレリアンのお祖父さんが可哀想だな~
なんて思っちゃいました。
「彼はしあわせだったのだろうか」って、
お祖父さんには聞かないの?
(2003年5月7日)




デビュー作は、明治時代の日本を舞台にしたもので、
俳句に没頭する青年の話なんだとか。
うーん。
明治時代の日本人が
いわゆるHAIKU(あるいはハイク)をやってる系だったら
興ざめなんですが、その辺りどうなんでしょうね。

ちなみにHAIKU、
つまり英語の俳句って、
三行詩なんですよね。
日本の俳句は五・七・五の十七音からなる一行詩ですが、
HAIKUは五・七・五の十七音節からなる三行詩、
ということだけど、実際は別に三行ならよさげ。
日本語の韻律と関係ないから十七に拘ることないしね。
そういえば、
わたしが始めてHAIKUに接したのは
スティーヴン・キングだったな。
「IT」だったっけ?
まさか、自分がハイクならぬ俳句を作ることになるとは
当時、
思ってもみませんでしたね。
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 2014_10_31


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