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大須賀乙字の俳句(M40~M41)



三 新傾向の発見(明治四十年~四十二年)

明治四十年から四十一年の大須賀乙字の句

「乙字句集」は、年別、季節別に分類されてて
題のついた旅吟は、また別に掲載されてます。

明治四十年は、春二十一句、夏六十四句
秋五十四句、冬二十二句
明治四十一年は、春十一区、夏三十三句
秋三十一句、冬三十五句
それと
旅吟十句があります。

歌の意を尾上に思ふ芒かな 乙字
明治四十一年十一月、
乙字は、喜谷六花、小沢碧童、松本金鶏城の四人で
碓氷に遊んでます。
この旅を碓氷行、妙義の秋として発表。
ここに掲げた句はその碓氷行の中の一句です。
前書があって
「吾妻早や」。
碓氷峠でヤマトタケルが
亡き妻を慕って「吾嬬者耶(あづまはや)」と嘆いたという
「日本書紀」の古事に思いを馳せた句。

野遊や肱つく草の日の匂ひ 乙字
  放牧
仔馬には里初めてや余花白き 乙字
干草に静まる蝿や夏の月 乙字
夏川や温泉疹吹かるる釣心 乙字(疹かせ)
灯二つの一つ消えたり秋隣 乙字
酒肆訪ふて秋近き心動きけり 乙字
西を吹く雲に日落つる秋の海 乙字
石畳冷ゆれば見えぬ蜻蛉かな 乙字
麻殻焚く火淋しく住めり渡り鳥 乙字
落す石の谺かへしぬ枯尾花 乙字(旅吟 碓氷行)
  鼓岩
鼓岩其緒を余す紅葉かな 乙字(旅吟 妙義の秋)
迷ひしを裏山と知る芒かな 乙字
冬籠火上に瞳涸らしけり 乙字
論募る顔に炭火の熱しけり 乙字

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 2014_10_28


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